研究課題/領域番号 |
23500783
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 鹿屋体育大学 |
研究代表者 |
吉田 剛一郎 鹿屋体育大学, スポーツ生命科学系, 准教授 (10274870)
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研究分担者 |
佐伯 武頼 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 研究員 (10056070)
吉武 裕 鹿屋体育大学, スポーツ人文・応用社会科学系, 教授 (00136334)
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連携研究者 |
堀内 正久 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 教授 (50264403)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | カルニチン / 脂肪酸酸化 / JVSマウス / 絶食 / オレキシン / 中枢神経系 / 脂肪酸代謝 |
研究成果の概要 |
カルニチン欠損JVSマウスを用いて、カルニチン投与が全身の代謝および中枢神経系におよぼす持続的効果を検討した。絶食によってJVSマウスの自発行動量は低下した。カルニチンの1回投与により、低下した自発行動量と脂肪の消費は増加し、その投与効果は、カルニチンレベルが投与前の低いレベルに復した後も、少なくとも2日間は継続した。JVSマウスでは、絶食により視床下部外側野におけるc-Fos陽性のオレキシン神経細胞の割合は低下した(カルニチン投与によって改善する)。これらの結果は、絶食JVSマウスで低下する自発行動量には、オレキシン神経活動の低下が関与することを示す。
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