研究課題/領域番号 |
23500839
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
藤田 和樹 大阪大学, 全学教育推進機構, 准教授 (00361080)
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研究分担者 |
北村 明彦 公益財団法人大阪府保健医療財団大阪がん循環器病予防センター, 循環器病予防部門予防推進部, 副所長 (80450922)
梅澤 光政 獨協医科大学, 医学部公衆衛生学講座, 助教 (00567498)
島本 英樹 大阪大学, 全学教育推進機構, 准教授 (50299575)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ノルディックウォーキング / ランダム化比較試験 / 高分子量アディポネクチン / 心血管病危険因子 / 肥満者 / 高齢者 / 内臓脂肪面積 / メタボリック症候群 / 腹部内臓脂肪 / 肥満高齢者 / 高分子量アディポネクティン |
研究概要 |
本研究では,肥満高齢者51名をノルディックウォーキング(NW)群または普通歩行(RW)群にランダムに割付け,週1回・24週間の運動介入を実施した.介入の前後で高分子量アディポネクチン(HM-AD)等の心血管病危険因子を測定し,改善効果を比較した. 体重と内臓脂肪面積(VFA)は,RW群よりもNW群で有意に減少した(体重;-4.2±0.5kg vs -2.8±0.4kg,VFA;-42.5±6.0cm2 vs -22.6±6.9cm2).HM-ADは,RW群で有意に増加したが群間差はなかった.肥満高齢者に対する心血管病危険因子改善のための運動療法として,NWの有用性が明らかになった.
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