研究課題/領域番号 |
23500842
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
岸本 裕歩 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (00596827)
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研究分担者 |
二宮 利治 九州大学, 病院腎臓高血圧脳血管内科, 臨床助教 (30571765)
熊谷 秋三 九州大学, 健康科学センター, 教授 (80145193)
清原 裕 九州大学, 大学院・医学研究院環境医学分野, 教授 (80161602)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 身体組成 / 死亡 / 地域住民 / 前向き研究 / 心血管病発症 / 久山町研究 / コホート研究 / 疫学 |
研究概要 |
2007 年に福岡県久山町の生活習慣病予防健診を受診した40 歳以上の3271名を対象に,身体組成と心血管病および死亡の関連を検討した.まず,体重あたりの除脂肪割合あるいは体脂肪率と心血管病の有病率を横断的に検討した結果,除脂肪割合が多いほど心血管病の有病率は有意に低かった.体脂肪率と心血管病有病率の関連はなかった.続いて,対象者の健診受診日から平成25年4月7日までの追跡調査の成績を用いて,全身の除脂肪度(筋肉量/身長の二乗)と総死亡および死因別死亡の関係を検討したところ,全身の除脂肪度は総死亡,循環器死亡,悪性腫瘍死亡,呼吸器死亡の独立した危険因子であった.体脂肪率は死亡と関連しなかった.
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