研究課題/領域番号 |
23500862
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
大石 修司 東京医科大学, 医学部, 教授 (00322462)
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連携研究者 |
伊藤 昌之 東京医科大学, 医学部, 助教 (10419731)
仙波 征太郎 東京医科大学, 医学部, 助教 (10408156)
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研究協力者 |
根本 健司 東京医科大学, 医学部, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 慢性閉塞性肺疾患 / 運動療法 / 酸化ストレス / 窒素化ストレス / COPD / 呼吸リハビリテーション / インターロイキン-6 / レプチン / 過酸化脂質 / ニトロ化チロシン / 酸化DNA |
研究概要 |
COPD患者への呼吸リハビリテーション(呼吸リハ)は、呼吸機能は改善しなかったが、運動耐容能を有意に増大させ、酸化ストレスを有意に軽減させた。一方、窒素化ストレスに変化はなく、測定した炎症性サイトカイン(TNF-α, IL-1, IL-6, レプチン)は、いずれも呼吸リハとは関連しなかった。さらに、閉塞性障害の重症群では、運動が酸化ストレスを増大させる可能性が示唆された。 上記より、COPD患者への呼吸リハは、運動耐容能を改善し、酸化ストレスを軽減することが示唆された。しかしながら、運動強度によっては、酸化ストレスを増大させ、尿中8-OH-dGがその指標となる可能性が示唆された。
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