研究課題/領域番号 |
23500866
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
丹羽 淳子 近畿大学, 医学部, 講師 (60122082)
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研究分担者 |
高橋 英夫 近畿大学, 医学部, 教授 (60335627)
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連携研究者 |
早坂 直人 山口大学, 医学系研究科, 准教授 (80368290)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 脳血管障害 / 神経新生 / 血管新生 / 運動 / 神経幹細胞 / 骨髄細胞 / 再生環境 / 炎症 / 脳卒中 / 運動習慣 / 神経栄養因子 / 視床下部 / ホメオスタシス / 神経再生 / NO / 調節因子 / 血管内皮前駆細胞 |
研究概要 |
成体脳の神経幹細胞分化の条件は極めて難しい。運動療法(習慣)の有効性を受け、それを決定する要因として(1)神経幹(前駆)細胞自体の生存と活性、(2)幹(前駆)細胞の成長や分化に関与する炎症性分子や神経栄養因子などの脳内微小環境、(3)傷害後の時間的因子を考え、重症高血圧と脳卒中自然発症性のラットに長期の自発運動をさせ検討した。生存率の延長、神経機能改善は発症後2日目から運動を開始したラットにも認められた。運動により骨髄細胞老化が抑制され、内在性神経幹(前駆)細胞の増加と成長分化が促進された。全身性及び脳局所の炎症反応が抑制され、血管内皮細胞由来NO産生と傷害後早期に神経栄養因子が誘導された。
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