研究課題/領域番号 |
23500894
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
佐川 賢 日本女子大学, 家政学部, 教授 (00357112)
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研究分担者 |
芦澤 昌子 日本女子大学, 家政学部, 研究員 (40191853)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | アクセシブルデザイン / 全盲視覚障害者 / ロービジョン者 / 触覚特性 / 触覚タグ / ATMディスプレイ / 文字サイズ / キーデザイン / 視覚障害者 / 全盲 / ロービジョン(弱視) / 色識別 / ATM / ロービジョン / 触覚識別 / ATM操作性 / コントラスト / 触覚 / タッチデイスプレイ |
研究概要 |
視覚障害者の生活支援のためのアクセシブルデザインとして、以下の2つの研究成果を得ることができた。(1)全盲視覚障害者の触覚特性を検討し、触覚情報を利用した衣服の色を伝えるタグを設計・試作することができた。このタグにより、視覚障害者は円環上に配置された凸点を指先で触れて、衣服の色を知ることができる。(2)一方、ロービジョン者がATM機器を操作する時の好ましいディスプレイ要件を検討し、適切な文字サイズ、コントラスト、着色方法に関するデザイン指針を得ることができた。ロービジョン者によるATM機器の利用が促進できる。これらのアクセシブルデザインの活用により、視覚障害者の日常生活の改善が期待できる。
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