研究課題/領域番号 |
23500895
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 関東学院大学 |
研究代表者 |
立山 徳子 関東学院大学, 人間環境学部, 教授 (00327248)
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研究分担者 |
松信 ひろみ 駒沢大学, 文学部, 教授 (00331538)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 都市度 / 夫婦役割分業 / 夫婦の共同性 / パーソナル・ネットワーク / リタイア期夫婦 / 夫婦の勢力関係 / 性別役割分業 / 夫婦役割 / 夫婦間勢力関係 / リタイア期 / 夫婦関係 / 生活満足度 |
研究成果の概要 |
夫婦間のネットワーク共有と世帯外ネットワークとの間には都市度の効果は認められなかった。むしろ夫婦間のネットワーク共有は世帯外ネットワーク保有量が多く、またさらには近距離にネットワークが保有されることにより促進されることがわかった。一方、夫婦間の依存度は、妻の友人が多いと夫が妻に依存するという傾向が見られた。 夫婦間の勢力関係は夫婦の保有する「社会経済的資源」よりも夫婦の「夫婦以外ネットワーク」により影響することが明らかになった。またインタビュー調査から、退職前の従業上地位が夫婦間協力関係や退職後のネットワーク形成に重要な説明力を持つことが明らかになった。
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