研究課題/領域番号 |
23500907
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 日本工業大学 (2013) 名古屋女子大学 (2012) 奈良女子大学 (2011) |
研究代表者 |
牧野 唯 日本工業大学, 工学部, 特別研究員 (20321325)
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研究分担者 |
今井 範子 奈良女子大学, 名誉教授 (30031719)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 住生活 / 住様式 / 居住形態 / 家族の変容 / 居住地の持続性 / 住宅改修 / 歴史的居住地 / 住環境整備 / 奈良町北 / 住宅の改修 / 町家再生 / 家族形態 / 借家居住 / 空き家対策 / 建て替え / 子世代との別居 / 町家 / 会所 / 地域交流 |
研究概要 |
本研究は、歴史・自然環境と伝統的な町並みの中にある生活空間を次世代に継承していくため、住様式視点から歴史的居住地の持続性を検討し、居住地として存続するための住宅・住環境計画の課題を明らかにするものである。本研究の調査対象とした奈良町北地区は、2000年に実施した調査(奈良女子大学今井範子研究室実施)と同様の、比較的古い町家の残る地区である。2000年調査から約10年の間に,住宅改修を行ったのは調査対象の6割であり、家族形態別では「単身」と「世代家族」に住宅の改修率が比較的高い。家族形態・居住形態との関連から、子世代との別居にともなう高齢化対応、耐震化、住宅規模縮小等の動向が明らかになった。
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