研究課題/領域番号 |
23500914
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
|
研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
黒石 いずみ 青山学院大学, 総合文化政策学部, 教授 (70341881)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 庶民住宅史 / 農村 / 生活改善 / 工業化 / インテリア / 近代化 / 災害 / 習俗 / 生活デザイン / 工芸 / 住空間 / メディア / 産業化 / 東北地方 / 戦争 / 農村工芸 / 民藝運動 / 工芸指導所 / 副業振興 / デザイン運動 / 教育 / 身体 / 地域工芸の工業化 / インテリアデザイン産業史 / 積雪地方経済調査所 / バウハウス / 住まいの文化人類学 / 住習慣の転換 / 庶民住宅 / 女性 / 消費社会 / 技術 / 第二次世界大戦 / 農村住宅 / 日本近代インテリアデザイン史 / 積雪地方農村経済研究所 / 実験住宅 |
研究成果の概要 |
農村住宅や庶民住宅の近代化と工業化やデザイン関連の諸機関資料や既往研究と必要な理論研究は成果を得た。しかし初年度の東日本大震災で、本研究の意義を確信すると同時に、文献や既存資料ではわからない問題、つまり生活近代化の諸事象の社会的連関とは即ち、デザインが生命に関わり、災害や経済・政治に容易に影響を受け、その道具になる事と実感した。 故に研究の方法を修正し、庶民住宅の生活デザイン近代化の問題を現代の被災地の復興と連続して捉え、新たに食空間を中心とした生活習慣、仮設住宅の住まい方と建設技術、地域の歴史景観とコミュニティ、都市と地方の生活文化交流の調査等を行った。歴史と現代を繋ぐ課題として発展させる。
|