研究課題/領域番号 |
23500928
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
五島 淑子 山口大学, 教育学部, 教授 (60144903)
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連携研究者 |
中村 大 立命館大学, 立命館グローバルイノベーション研究機構, 専門研究員 (50296787)
松森 智彦 同志社大学, 文化情報学部・研究開発推進機構, 特別任用助教 (80550011)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 食文化 / 食料 / 産物 / 地理情報システム(GIS) / 地誌 / 山口県 / 幕末期 / 食品 / GIS / 長州藩 / 「防長風土注進案」 / 魚介類 / 江戸時代(天保期) / 江戸時代 / 食生活 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、地誌を資料として、食料・産物に関するGISを作成し、食文化研究へ活用しようとするものである。資料とした『防長風土注進案』は1840年代に編纂された長州藩の地誌である。長州藩は昔の行政区域であり現在の山口県である。『防長風土注進案』の重要性は19世紀の食料について、詳しく(ときには生産量も含めて)記載されていることである。 結果は以下の通りで、(1)GISのための村落地図データを作成した。(2)農産物・採集品、魚介類・海藻類について食品リストを作成した。さらに(3)注進案GISを活用し、薬草などの分布の特徴を明らかにした。
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