研究課題/領域番号 |
23500937
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
阿久澤 さゆり 東京農業大学, 応用生物科学部, 教授 (60256641)
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研究分担者 |
藤田 直子 秋田県立大学, 生物資源科学部, 准教授 (90315599)
早川 文代 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, その他部局等, 研究員 (00282905)
松島 良 岡山大学, その他部局等, 助教 (80403476)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 米 / 澱粉 / 構造解析 / レオロジー / 粘弾性 / 炊飯米 / 米澱粉 / アミロペクチン / 熱特性 / テクスチャー / 変異体米 / 鎖長 / 分子量 / アミロプラスト / 官能評価用語 / 顕微鏡観察 / ペースト特性 / 動的粘弾性 |
研究概要 |
野生種(日本晴)およびその変異体米(イネスターチシンターゼ(SSI、SSIIIa)、デブランチングエンザイム(PUL))の4種の米澱粉の特性を明らかにするために、変異体米の澱粉の構造解析および糊液のレオロジー測定を行った。 その結果、野生種に比べてSSIIIa変異体は胚乳内のアミロプラストが不規則であったが、SSIおよびPUL変異体は野生種と顕著な違いが見られず、さらに分離澱粉糊液は低い粘弾性特性を示し、水素の緩和時間が長かった。また、変異体米の炊飯米の評価は低く、粒で利用するよりも、粉体での利用が有用であると考えられた。
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