研究課題/領域番号 |
23500941
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 千里金蘭大学 |
研究代表者 |
日沼 州司 千里金蘭大学, 生活科学部, 教授 (60550522)
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研究分担者 |
長田 久美子 千里金蘭大学, 生活科学部・食物栄養学科, 教授 (90068502)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 食品機能成分 / マクロファージ / クルクミン / リポソーム / 増殖抑制 / フラボノイド |
研究成果の概要 |
マクロファージ抑制活性を有する食品成分の探索を行った。その中でクルクミンは細胞培養系で最も強いマクロファージ抑制活性を示した化合物であった。そこでクルクミンのリポソーム化を行った。アルブミンとクルクミンの複合体をリポソーム化することにより、マクロファージの抑制に十分な量のクルクミンを内包化したリポソームを調製することができた。フローサトメトリーの解析により、マウス腹腔内投与した、クルクミン内包化リポソームは、マクロファージに選択的に取り込まれて、マクロファージ機能を抑制することを見出した。クルクミン内包化リポソームが、マクロファージの選択的な抑制に有用であることを明らかにすることができた。
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