研究課題/領域番号 |
23500967
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
渡辺 敏明 兵庫県立大学, 環境人間学部, 教授 (30091846)
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研究分担者 |
福井 徹 兵庫県立大学, 環境人間学部, 研究員 (50425443)
榎原 周平 兵庫県立大学, 環境人間学部, 助教 (10372856)
澤村 弘美 兵庫県立大学, 環境人間学部, 助手 (30555371)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ビオチン / 異化代謝物 / 高速液体クロマトグラフィ / ビオチンスルホキシド / ビオチンスルホン / ビスノルビオチン / ヒドロキシイソ吉草酸 / HPLC / 3-ヒドロキシイソ吉草酸 / アビジン / 尿 / 血清 / 栄養状態 |
研究成果の概要 |
水溶性ビタミンの一つであるビオチンの定量について、標準的な方法が確立していない。ビオチンの異化代謝物であるビオチンスルホキシド、ビオチンスルホンおよびビスノルビオチン、およびビオチン欠乏の指標であるヒドロキシイソ吉草酸について、高速液体クロマトグラフィを用いてこれらを同時に測定する方法を検討した。これらの物質に共通のカルボン酸を標識する方法および分離条件を検討した。この結果、蛍光色素で標識した方法がもっとも利用可能であった。しかし、生体試料の分析では夾雑物質が多く含まれているため、試料を濃縮しても低濃度の場合には検出が困難であった。現段階ではこの方法をビオチン測定の標準法として提案できない。
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