研究課題/領域番号 |
23500969
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 福岡女子大学 |
研究代表者 |
中村 強 福岡女子大学, 文理学部, 教授 (30581912)
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研究分担者 |
山元 涼子 公立大学法人熊本県立大学, 環境共生学部食健康科学科, 助手 (50580429)
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連携研究者 |
田中 芳明 久留米大学, 医学部安全管理部, 教授 (50188348)
山田 健一 九州大学, 薬学部薬学研究科生物物理薬学, 准教授 (60346806)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 特殊栄養食品 / 非アルコール性脂肪肝炎 / 抗酸化物質 / ビタミンE / 希少糖アロース / イソロイシン / ロイシン / 脂肪肝 / ビタミンE / D-アロース / 発症抑制 / 生体抗酸化 / 抗炎症作用 |
研究概要 |
非アルコール性脂肪肝炎(NASH)は、近年では軽視できない重要な生活習慣病の一つとされているが、現状は的確な効果が見いだされていない。 本疾患は酸化ストレスに伴って発症することに着目し、病態モデルの開発および抗酸化物質の投与を中心にNASHへの発症予防に関する検討を行った。すなわち、新規な病態モデルであるSTAMマウスはヒト疾患に極めて近いこと、比較的短期間に、かつ安定して発症することを確認した。また本マウスを用い、ビタミンEならびにアミノ酸(イソロイシン、ロイシン)、D-グルコースの異性体であるD-アロースの投与の効果を検討し、STAMマウスの肝障害を有意に抑制することを認めた。
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