研究課題
基盤研究(C)
香酸カンキツ果汁のストレス緩和作用の追究にあたり、まず、地域特産の香酸カンキツに含有する機能性成分の特徴を調べた。新姫(三重県熊野地区特産)からフェルラ酸誘導体を、マイヤーレモンから4-ヒドロキシケイ皮酸誘導体の新規抗酸化物質を見出した。各香酸カンキツの抗酸化活性は、ユーレカレモン、スダチ、新姫が高かった。エルゴメーターによる運動中にユーレカレモン果実粉末で調製されたレモン果実水を摂取した場合、運動後の休憩で自律神経の副交感神経活動が活発になることが見られ、ストレス緩和作用が示された。レモン果実に含まれるフラボノイド、香気成分が影響していると示唆された。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (8件)
日本食品科学工学会誌
巻: 60(1) ページ: 38-42
10031145700
日本食生活学会誌
巻: 24(3) ページ: 149-153
130004936389
食品と容器
巻: 54(8) ページ: 466-471
巻: 60 ページ: 38-42
Food Chemistry
巻: 135 ページ: 2235-2237
巻: 58(4) ページ: 178-181
巻: 58 ページ: 178-181