研究課題/領域番号 |
23500984
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
坂井 信之 東北大学, 文学研究科, 准教授 (90369728)
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研究分担者 |
中村 真 宇都宮大学, 国際学部, 教授 (50231478)
飯塚 由美 島根県立大学短期大学部, 保育学科, 准教授 (50222823)
長谷川 智子 大正大学, 人間学部, 教授 (40277786)
山中 祥子 池坊短期大学, 文化芸術学科, 准教授 (30580021)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 食行動 / 孤食 / 共食 / おいしさ / coaction effect / コミュニケーション / 集団圧力 / 発達 / ポジティブ感情 / 楽しさ |
研究概要 |
本研究は、孤食の心理学的問題を明らかにするため、孤食と共食(誰かと一緒に食べること)間で食物のおいしさなどがどのように変化するかということを調べた。その結果、孤食と共食では食物のおいしさ自体に差はみられなかったが、共食時には食事状況に対するポジティブな感情の生起がみられることが明らかとなった。この結果から、共食は、単に食卓を同一にするという物理的なことではなく、一緒に何かを成し遂げる(coaction effect)という心理学的なことであることが示唆された。
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