研究課題/領域番号 |
23500990
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 西南女学院大学 |
研究代表者 |
田川 辰也 西南女学院大学, 保健福祉学部, 教授 (50347142)
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連携研究者 |
八木 康夫 西南女学院大学, 保健福祉学部, 教授 (80200476)
稲木 光晴 西南女学院大学, 保健福祉学部, 教授 (20261787)
植田 真一郎 琉球大学, 大学院医学研究科, 教授 (80285105)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 血管内皮機能 / 抗酸化物質 / 一酸化窒素 / 動脈硬化 / アルギニン / 抗酸化ビタミン / 酸化ストレス / 栄養学的介入 / 動脈硬化予防 / メタボリックシンドローム |
研究成果の概要 |
心血管イベント抑制のための栄養学的戦略として、若年成人のを対象に、抗酸化物質である茶カテキンの血管内皮機能と脂質代謝の改善効果について検討した。茶カテキン(540mg/日)を4週間投与する前後で、安静時及び5分間の疎血後に生じる反応性充血時の前腕血流量と、体重、体脂肪率、血中脂質等を測定した。茶カテキン投与により、反応性充血時の前腕血流量が増加した。体重、体脂肪率、血圧、血中脂質は、茶カテキン投与前後で有意な差はなかった。以上の結果より、茶カテキンはその抗酸化作用により、血管内皮機能を改善すると考えられるが、若年成人女性に対する脂質代謝に対する影響は少ないと考えられる。
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