研究課題/領域番号 |
23500991
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 岩手県立大学盛岡短期大学部 |
研究代表者 |
千葉 啓子 岩手県立大学盛岡短期大学部, 生活科学科, 教授 (90197137)
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研究分担者 |
渡邊 孝男 東北文教大学, 人間科学部, 教授 (20004608)
中塚 晴夫 宮城大学, 看護学部, 教授 (70164225)
猿渡 英之 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (30221287)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 環境微量元素 / 食生活 / 陰膳実測法 / 陰膳食事調査 / 内陸農家 / 栄養素等摂取量 / ヒ素摂取量 |
研究概要 |
本研究では、岩手県内陸部2地区の農業従事者68名を対照群として陰膳実測法による食事調査と健康診断を実施し、食生活の実態の把握および健康状態との関連について検討した。栄養摂取状況は概ね良好であったが、血圧値や血清脂質の高値者がみられ、農閑期の食事管理の必要性が示唆された。放射性ヨウ素の影響の検討には日常のヨウ素摂取量の把握と日本人のバックグラウンドの検証が必要となるため、内陸2地区の食事中ヨウ素摂取量を算出した。1日のヨウ素摂取量は個人差が極めて大きかった。ヨウ素の主な供給源は藻類であった。震災の影響を配慮し、沿岸地区では食生活アンケート調査のみ実施したが、魚摂取が多い食生活が維持されていた。
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