研究課題/領域番号 |
23500996
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
庄司 俊彦 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 果樹研究所 栽培・流通利用研究領域, 主任研究員 (90582510)
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研究分担者 |
三浦 富智 国立大学法人, 弘前大学, 准教授 (20261456)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | リンゴ / プロシアニジン類 / 動脈硬化 / ApoE欠損マウス / RAW264.7細胞 / 動脈硬化予防 / apple / procyanidins / procyanidin / 3T3-L1 cell / RAW246.7 cell |
研究概要 |
リンゴに含まれるポリフェノールで主要な機能性成分であるプロシアニジン類(APC)の動脈硬化予防作用を検討するため、ApoE欠損動脈硬化マウスや培養細胞で検討した。ApoE欠損マウスに高脂肪食を20週間摂取させると普通食に比べ著しい体重増加や内臓脂肪が蓄積し、静脈において血栓様構造が認められた。一方、高脂肪と同時にAPCを摂取させると、体重増加、内臓脂肪の蓄積、血栓様物質の蓄積が抑制されていることが確認された。また、マクロファージの泡沫化に関与するAim遺伝子発現をAPC摂取群では抑制していた。さらに、RAW細胞をLPS存在下にAPCを加えて培養したところ、TNF-αの産生を抑制していた。
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