研究課題
基盤研究(C)
フォルスコリンがc-AMPを蓄積して脂肪分解を促進することから、10%フォルスコリンを含むコレウス・フォルスコリエキス(CFE)が人気のダイエットハーブ素材となっている。マウスにCFEを摂取させると、肝臓重量の増加、肝臓シトクロームP450(CYP)の誘導、脂肪肝が惹起された。また、CFE投与は肝臓CYP2Cタイプ の誘導を介して、ワルファリンの抗凝固作用やトルブタミドの血糖降下作用を減弱させた。それらのCFEの作用は、飼料中スターチ含有量が高い条件で増強された。CYP誘導や脂肪肝に関与するCFE中の成分は、フォルスコリンではなく、エーテル可溶性の複数の未同定の成分と推定された。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (13件)
食品衛生学雑誌
巻: 55 巻 2 号 ページ: 73-78
130004504406
J Appl Toxicol
巻: 33(9) ページ: 924-32
J Nutr Sci Vitaminol
巻: 59 ページ: 37-44
130003368147
巻: 33 号: 9 ページ: 924-932
10.1002/jat.2770
J Pharm Pharmacol
巻: 64(12) ページ: 1793-801
応用薬理
巻: 82 巻 5/6 ページ: 67-73
10030927872
巻: 64 号: 12 ページ: 1793-1801
10.1111/j.2042-7158.2012.01563.x
巻: 82 ページ: 67-73