研究課題/領域番号 |
23501004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
田端 輝彦 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (80344745)
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研究分担者 |
山田 春樹 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (00092578)
中村 享史 山梨大学, 教育学研究科, 教授 (70303394)
中野 博之 弘前大学, 教育学部, 教授 (30400120)
市川 啓 山形大学, 地域教育文化学部, 准教授 (20624745)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 比例的推論 / 比と比例式 / 比例 / 教授実験 / カリキュラム / 割合 / 比例概念の形成 / 小学校算数と中学校数学の接続 / 比例式 |
研究成果の概要 |
数学者と数学教育研究者と小学校ならびに中学校教師による研究会を定期的に開催し,比例的推論の教授実験プログラムを構成するとともに,これに基づき授業実践を小学校と中学校で行った。 授業実践の結果,小学校の実践からは,第5学年の同種の量の割合の導入場面で,整数倍の比例的推論から小数倍の比例的推論への進展の過渡期的変容をとらえることができた。中学校の実践からは,第1学年のおうぎ形の中心角とその面積の場面で,比例関係にあれば比が等しいことを異種の比を手がかりにすることで,普遍的な比例関係に着目する契機となることが明らかとなった。
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