研究課題/領域番号 |
23501008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
植松 晴子(小松晴子) (植松 晴子 / 小松 晴子) 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (70225572)
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連携研究者 |
新田 英雄 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (50198529)
覧具 博義 東京農工大学, 名誉教授 (50302914)
安田 淳一郎 山形大学, 基盤教育院, 准教授 (00402246)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 相互作用型授業 / 物理概念 / 協同学習 / ファシリテーション / 学習観 / 協同学習型授業 / 授業観 / 個別聞き取り調査 / チュートリアル |
研究成果の概要 |
米国物理教育研究の成果に基づいて開発された協同学習形式の演習授業(チュートリアル)を初めて日本の大学に導入した.文化的背景や大学のカリキュラムの違いに配慮した修正を行いつつ,核となる学習者主体の理念を尊重して実践する可能性を提示した.チュートリアル方式の授業において物理概念の獲得を効果的にするには,教材の検討よりも議論のファシリテーションが優先される.教員やTAが学習者主体の意識を共通にもって,一貫して示すことが重要である.
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