研究課題/領域番号 |
23501010
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
坂口 雅彦 信州大学, 教育学部, 准教授 (30221998)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 理科教育 / 動物愛護 / 動物解剖 / 外来生物法 / 動物飼育 / 生命尊重 / 心理テスト / アンケート調査 / 生物教育 / FUMIEテスト / 外来生物 / ウシガエル / 解剖教育 |
研究概要 |
動物飼育・動物解剖体験が,中学生の生命に対する意識変化を生ずるか調査した。ウシガエル解剖体験調査において,「命」をキーワードとしたFUMIEテストでは,解剖体験群でIAS値が授業後減少,嫌悪方向へ変化したが,統制群では変化はなかった。キイロショウジョウバエ飼育体験調査において,授業前調査でほとんどの生徒が「ハエは迷惑な生物」と回答した。授業後,飼育体験群では「ハエは人類の役に立つ」と回答が変化したが,統制群では,回答変化はなかった。「ハエ」をキーワードとしたFUMIEテストでも,飼育体験群でIAS値が授業後増加し,好む方向への変化を示したが,統制群では,変化はなかった。
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