研究課題/領域番号 |
23501046
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 奈良工業高等専門学校 |
研究代表者 |
三木 功次郎 奈良工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (80259910)
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研究分担者 |
直江 一光 奈良工業高等専門学校, 物質化学工学科, 教授 (00259912)
北村 誠 奈良工業高等専門学校, 物質化学工学科, 准教授 (60341369)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | クーロメトリー / 自己駆動 / 酵素反応 / 酸化還元反応 / 科学教育 / 金属ナノ粒子 / 自己駆動型電量分析 / 酵素 / 電子受容体 / 微生物 / 化学教育 / バイオ電池 / 電子伝達メディエータ / 酵母 |
研究概要 |
低コストの自己駆動型電量分析システムを開発し,生体成分の定量に用いた。グルコースをグルコースデヒドロゲナーゼで酸化し,電子受容体となるユビキノン0(UQ0)を還元した。カーボンフェルトを正極・負極の電極として用いた測定セルで,還元型UQ0と[Fe(CN)6]3-との酸化還元電位の差を駆動力として,還元型UQ0を酸化した。得られた電気量は理論値によく一致し,本法で測定した日本酒モロミ中のグルコース濃度は吸光度法とよく一致した。また,別の酵素系を用いることで,ピルビン酸を定量することも可能であった。 この電量分析システムは,高専や高校における化学実験教材として利用可能である。
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