研究課題/領域番号 |
23501096
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 筑波技術大学 |
研究代表者 |
黒木 速人 筑波技術大学, 産業技術学部, 教授 (00345159)
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連携研究者 |
伊福部 達 東京大学, 高齢社会総合研究機構, 名誉教授 (70002102)
中野 聡子 広島大学, アクセシビリティセンター, 特任講師 (20359665)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ヒューマン・インタフェース / 障害者支援 / 高等教育支援 / 教育工学 / 認知科学 |
研究成果の概要 |
研究代表者らは,聴覚障害者のための復唱音声認識方式によるリアルタイム音声-字幕変換システムを開発している.本研究では,字幕呈示過程において,限られた精度の字幕に対し話者発話時のノンバーバル情報を最適に呈示させることで最終的な内容理解を高めることを目的とする. 実験では,話者発話時の顔映像と,音声認識誤認識文の呈示タイミングを操作した試料から,被験者がどれだけ正確に読み上げ文を回答できるかを比較した. 結果,字幕先行呈示の領域において,字幕先行である程正答率が上昇し,顔映像に対して字幕が1秒先行する条件では,聴覚障害者群においては正答率が最大値を示し,健聴者群においては最大値と同等の値を示した.
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