研究課題
基盤研究(C)
日本人学生が中国語を学習する時「そり舌音」と「舌歯音」は調音の区別が最も難しい。そこで学生の自習のため,コンピューターを用いて,自分で発音のチェックができるように自動判別システム(CAI)を開発した。中国語話者40名の中国語の有気音の「そり舌音」と有気音の「舌歯音」の発話のスペクトルをMATLABで35チャンネルのフィルターバンクを形成して,VOT中のパワーと有声期間中のパワーの特徴を抽出し,自動判別システムを開発した。そのシステムを用いて50名の学生の発話を自動判別し,中国語話者の発話評価を基準にして,正確率は「そり舌音」と「舌歯音」がそれぞれ91%と95%以上の高い値を得た。
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International Journal of Information and Education Technology
巻: Vol.4,No.2 ページ: 167-171
巻: Vol.4,No.2,April2014
Springer
巻: LNAL 8202