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メタ認知支援を埋め込んだPISA型ICTメディアリテラシー学習教材の開発と評価

研究課題

研究課題/領域番号 23501145
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育工学
研究機関滋賀大学

研究代表者

宮田 仁  滋賀大学, 教育学部, 教授 (50263166)

研究期間 (年度) 2011
研究課題ステータス 中途終了 (2011年度)
配分額 *注記
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
キーワード教育工学 / 科学教育 / 情報教育 / ICTメディア / 教材開発
研究概要

本研究の目的ま、中学生,高校生を対象として,メタ認和支援を埋め込んだPISA型ICTメディアリテラシー学習教材を開発し,e-Learning教材としで活用することである。
国際学会CATE2011に参加し,ICTメディアリテラシー研究の国際的動向を調査し,その知見を精査し,PISA型ICTメディアリテラシーの概念規定の検討を行った。その結果、PISA型ICTメディアリテラシーの評価には、自分のICTメディア活用や問題解決過程を振り返ることができるメタ認知能力の支援が不可欠であるとの結論に達した。そこで、「論理的思考を促す情報モラル学習教材開発研究(代表:官田)」での研究成果を再点検し,論理的思考力を育成するPISA型ICTメディアリテラシー学習教材で扱うべき指導項目を選定した。
学習教材の開発に関しては,メタ認知支援を埋め込んだ思考支援のWeb教材を三段論法の検証を題材に再検討し、その知見を生かして,メタ認知支援を埋め込んだPISA型ICTメディアリテラシー学習教材を滋賀大学教育学部内のマルチメディア・コンテンツ・ラボの情報機器を活用し,次のようなテーマ内容で,Web教材の開発を行った。(1)三段論法課題の正誤判断におけるメタ認知支援,(2)パソコンを活用したハノイの塔問題の解決過程におけるメタ認知支援,(3)リカージョンの言語課題での解決過程におけるメタ認知支援。Wed教材を活用して、e-Lrarningにより学習者の問題解決過程を分析した結果、ビジュアルなリカージョン課題の問題解決過程でメタ認知支援の効果が認められた。

報告書

(1件)
  • 2011 実績報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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