研究課題
基盤研究(C)
ロービジョン者の視覚特性(最小分離閾,コントラスト感度,コントラストポラリティ効果,有効線幅)および教材表示装置(電子黒板)の表示特性を捉え,それらに基づいて教材の提示環境(教室照度,座席配置)および教材特性(文字サイズ,コントラスト,線幅,配色)を規定して,提示された教材をロービジョン者が無理なく視認できる学習環境を構築する手法を開発した.さらに,ロービジョン者にとって印刷文字を閲覧する際の文字サイズが読書速度に大きな影響を与えるため必要とされている最適な文字サイズの決定法を,コントラストと文字サイズを組み合わせたチャートを用いて簡易かつ短時間に推定する手法を開発した.
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日本ロービジョン学会誌
巻: 12 ページ: 42-54