研究課題/領域番号 |
23501204
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 四日市大学 (2013-2014) 前橋工科大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
小林 龍彦 四日市大学, 付置研究所, 研究員 (10269300)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 漢訳西洋暦算書 / 和算 / 建部賢弘 / 中根元圭 / 高橋至時 / 間重富 / 八線表算法解義 / 日月去地面実数一巻 / 暦算全書 / 徳川吉宗 / 関孝和 / 禁書令 / 梅文鼎『方程論』 / 国際研究者交流・中国 / 漢訳系西洋暦算書 / 近世日本暦算家 / 高橋景保 / 天文暦学 / 比較交流史 |
研究成果の概要 |
中国の明清代にイエズス会士が漢訳した西洋の数学・天文・暦学書を漢訳西洋暦算書と言う。これら書籍は八代将軍徳川吉宗の禁書緩和政策によって我が国へ舶載され、日本人が広く研究するところとなった。本研究ではこれら書籍の日本への伝播と日本の暦算家への影響について研究した。 享保11年舶載の『暦算全書』は建部賢弘や中根元圭らによって翻訳されたが、これ以降、日本人は三角法の重要性を認識し、天文・暦学や測量術の研究へ応用するようになった。天文方の高橋至時や間重富は『霊台義象志』から振り子の等時性と物体の落下法則を理解した。また。高橋が同書と『西洋新法暦書』から大洋航海法を学んでいたことも解明した。
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