研究課題/領域番号 |
23501218
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 (2013) 日本歯科大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
奈良 貴史 新潟医療福祉大学, 医療技術学部, 教授 (30271894)
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連携研究者 |
澤田 純明 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (10374943)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 骨考古学 / 出土人骨 / 法人類学 / 焼骨 / 人類学 / 法医学 / 葬送儀礼 / 火葬 / 骨組織 / 骨学 / 古人骨 |
研究概要 |
遺跡から出土した焼骨の鑑定能力の向上のため、ヒトの骨が被熱した際の収縮率を測定し基礎的なデータを作成した。最高1250°で約30分間焼成された晒し骨状態の鎖骨の中央部矢状径における収縮率は7.1-16.9%であった。同じ条件で軟部組織を完全に除去していない大腿骨中央矢状径12.7%であった。当研究成果は、先行研究の15%~30%より低い値が出たが、今後焼骨の性別推定の際に貴重なデータの一つになると思われる。
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