研究課題/領域番号 |
23501241
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
後藤 忠徳 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90303685)
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連携研究者 |
辻村 真貴 筑波大学, 生命環境科学研究科, 教授 (10273301)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 水文学 / 自然電位 / 透水構造 / インバージョン / 地下水位 / 比抵抗 / 流動電位 / 透水係数 / 地下水 / 数値計算 |
研究概要 |
地下水流動パターンの解明は、工学・理学・農学などの多方面で必須の技術である。本研究では自然電位という地下水流動に関連のある物理現象に着目した。本研究で新たに開発した地下水流動・自然電位の数値計算ソフトや、同じく新規開発した逆解析手法をテストしたところ、地表での自然電位分布から地下の透水構造の特徴を概ね正しくイメージできることがわかった。さらに実際に野外で取得された自然電位データに対しても解析を行い、地質断面図や地下水データから予測される地下透水構造と整合的な地下構造を推測することができた。自然電位測定は簡便であるため、地下水流動の解明に貢献しうるといえる。
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