研究課題/領域番号 |
23501254
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
奥野 充 福岡大学, 理学部, 教授 (50309887)
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研究分担者 |
和田 恵治 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (50167748)
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連携研究者 |
中村 俊夫 名古屋大学, 年代測定総合研究センター, 教授 (10135387)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | テフラ / 放射性炭素年代 / アリュート遺跡 / 火山噴火史 / 完新世 / アダック島 / グレート・シットキン島 / 噴火史 / 炭素14年代測定 / 火山ガラス / 主成分化学組成 / テフラカタログ / 環境変化 / 海洋リザーバー効果 / 噴火災害 / アリューシャン列島 / アラスカ |
研究概要 |
アダック島ではMain,Intermediate,Sandwich の3層の軽石層があり,地表近くにYBOと40 Yearsの2層の火山灰層がある.最下部のMainは直下の泥炭から9.5 cal kBP に相当する14C年代が得られ,3つの軽石噴火が完新世前半に約2000 年間隔でおこった.40 Yearsは両輝石であり,火山ガラスは水和されていない.それに対し,YBO, Intermediate, Mainは角閃石に富み,特にMainは石英を含む.Mainよりも下位の火山灰層は,火山ガラスの屈折率の範囲が広いため再堆積の可能性があり,火山灰層の薄層から噴火を計数することは難しい.
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