研究課題/領域番号 |
23501270
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
吉川 大和 東京薬科大学, 薬学部, 准教授 (20274227)
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連携研究者 |
三高 俊広 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50231618)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ラミニン / ルテラン / インテグリン / 免疫グロブリンスーパーファミリー / 細胞接着 / 細胞外マトリックス / 免疫グロブリンスパーファミリー / 癌の転移・浸潤 / 細胞・組織 / 細胞運動 |
研究概要 |
ルテランは、免疫グロブリンスーパーファミリーの1つであり、B-CAMとも呼ばれ基底膜の主要な分子であるラミニンα5鎖の特異的な受容体である。ルテランとラミニンα5鎖の局在から、その相互作用は癌細胞の浸潤・転移に関与することが示唆されてきた。本研究では、ラミニンα5鎖上での癌細胞の運動を阻害する抗ルテラン抗体を見出し、細胞接着から細胞運動へ至るメカニズムを明らかにした。また、細胞表面から放出されるルテランは肝細胞癌のマーカーになる可能性を示した。
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