研究課題/領域番号 |
23501276
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 公益財団法人がん研究会 |
研究代表者 |
長山 聡 公益財団法人がん研究会, その他部局等, その他 (70362499)
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研究分担者 |
戸口田 淳也 京都大学, 再生医科学研究所/iPS 細胞研究所, 教授/副所長 (40273502)
坂井 義治 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60273455)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 大腸癌 / 浸潤 |
研究概要 |
本研究は、AFAP1L1が大腸癌進展に関与しているか検討すること、大腸癌進展における機能を解析すること、また分子標的治療ターゲットとしての可能性を探ることを目的とした。細胞株を利用した実験および臨床検体(手術切除標本)を用いた検証から、AFAP1L1は治癒切除術後の再発リスク予測に有効であり、また分子標的治療ターゲットの候補となる可能性がある。AFAP1L1は大腸癌細胞の遊走能やin vivo増殖能亢進によって癌進展に寄与し、またこれにはvinculinとの相互作用が関与している可能性があることが示唆された。
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