研究課題/領域番号 |
23501282
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立成人病センター(研究所) |
研究代表者 |
奥山 裕照 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立成人病センター(研究所), 研究所, 総括研究員 (50432373)
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研究分担者 |
井上 正宏 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立成人病センター(研究所), 研究所, 部長 (10342990)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | がん細胞の特性 / 低酸素 / dormancy / 初代培養 / 大腸がん / MYC / HIF |
研究概要 |
腫瘍内低酸素領域の癌細胞は治療抵抗性となり、その機序の解明が待たれる。以前、大腸癌細胞株を用いて、低酸素領域では癌細胞ががん遺伝子c-Mycの蛋白量を低下させ代謝を止め冬眠状態になり、細胞死を回避することを報告した。本研究では、ヒトの実際の腫瘍を3次元培養し、低酸素で同じようにc-Mycの蛋白量が低下することを明らかにした。また、c-Mycが低下する機序に小胞体ストレスが関与する可能性も見出した。
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