研究課題/領域番号 |
23501294
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍診断学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
南 優子 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (20466676)
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研究分担者 |
野口 雅之 筑波大学, 医学医療系, 教授 (00198582)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 小型肺腺癌 / 3q26 / ECT2 / FISH / qPCR / 免疫染色 / 予後関連遺伝子 / Lung / Adenocarcinoma / adenocarcinoma in situ / early invasive / 早期肺腺癌 / Array-CGH解析 / 予後因子 / 免疫組織化学染色 / 定量的ゲノムPCR法 / CGH / 3q / 定量的リアルタイムPCR法 / 遺伝子増幅 / FISH法 |
研究概要 |
早期に起こった遺伝子異常を検出することで、腫瘍の発生増悪のメカニズムの解明及び患者の予後を予測することを目的とした。小型肺腺癌の上皮内癌と浸潤癌に対してArray-CGH解析を行って、浸潤癌で明らかに増幅のみられる遺伝子を同定した。これら増幅のみられる遺伝子は3q 領域に多く、特に3q26領域に多く含まれていた。3q26領域で同定できた遺伝子に対して、多数例で免疫染色やQuantitative Real-Time genomic PCRで検証を行い、Validationのため、他施設の早期肺腺癌での検証も行った。ECT2遺伝子の異常が肺腺癌の予後に関与する増悪因子であることを明らかにした。
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