研究課題/領域番号 |
23501298
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍診断学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
榎田 英樹 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (80347103)
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研究分担者 |
川上 一盛 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (00404517)
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研究協力者 |
吉野 裕史 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 大学院生
日高 英雄 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 大学院生
山崎 丈嗣 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | microRNA / 膀胱癌 / 診断マーカー |
研究成果の概要 |
我々は膀胱癌におけるmicroRNAの発現プロファイルを同定して新たな膀胱癌の診断マーカーの開発を行った。膀胱癌患者100例、健常者49例、尿路感染症患者25例でのレトロスペクティブな検討ではmiR-96とmiR-183は良好な感度・特異度を持って癌と非癌の区別が可能であった。これらの発現はステージ、グレードと相関し、筋層非浸潤癌の再発を予測することが可能であった。さらに前向き試験として血尿を主訴として外来を受診した患者(尿路上皮癌56例、尿路結石35例、尿路感染症51例)においてはmiR-Xは血尿による疑陽性率が少なく有望な腫瘍マーカーと考えられた。
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