研究課題
基盤研究(C)
EGFRチロシンキナーゼ阻害剤によるアポトーシスにおいてサバイビンの発現低下が重要な役割を果たしていることをin vitro、in vivoにおいて証明した。そしてEGFR阻害剤に耐性を示すEGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺癌株に対し、EGFR阻害剤であるエルロチニブとサバイビン阻害剤であるYM155の併用を行うことでその耐性を克服し、これらの細胞にアポトーシスを生じさせることができることをin vitro、in vivoにおいて証明した。これらの成果をもとにエルロチニブとYM155の併用療法がEGFR阻害剤の耐性を克服できる可能性を示した論文として海外雑誌に報告した。
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