研究課題
基盤研究(C)
prostate stem cell antigen (PSCA) 遺伝子ががん抑制的に機能する分子機構の解明を試みたところ、PSCAは胃がん以外に胆のうがんでもがん抑制効果を持ち、炎症・免疫関連遺伝子の発現を誘導することがわかった。また、胃がんのリスクと関連する一塩基多型(SNP) rs2294008のTアレルが、転写因子YY1を介してPSCAの発現を抑制することが示され、このアレルを持つ人では、胃がん抑制的に機能するPSCA遺伝子の胃粘膜上皮細胞での発現が抑制され、胃がんを発症しやすくなるものと推察された。加えて、胆のう上皮、膵臓ランゲルハンス島、脳での同遺伝子の発現を新たに確認した。
すべて 2015 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 4件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (5件) 図書 (2件) 備考 (2件)
Anticancer Research
巻: 35 ページ: 2619-2625
Genes to Cells
巻: 29 号: 5 ページ: 382-391
10.1111/gtc.12228
J Gastroint Dig Sys
巻: S12 ページ: 15-15
10.4172/2161-069x.s12-015
J Carcinog
巻: 12 号: 1 ページ: 4-4
10.4103/1477-3163.109030
Cancer Sci.
巻: 104 号: 1 ページ: 1-8
10.1111/cas.12042
Anat Cell Biol.
巻: 45 号: 3 ページ: 149-154
10.5115/acb.2012.45.3.149
http://www.ncc.go.jp/jp/nccri/divisions/13gent/index.html
http://www.ncc.go.jp/jp/nccri/divisions/13gent/13gent08.html