研究課題/領域番号 |
23510006
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
山田 悦 京都工芸繊維大学, 環境科学センター, 教授 (30159214)
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研究分担者 |
布施 泰朗 京都工芸繊維大学, 環境科学センター, 助教 (90303932)
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連携研究者 |
柄谷 肇 京都工芸繊維大学, 大学院工芸科学研究科, 教授 (10169659)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | フミン物質 / 藻類由来有機物 / タンパク質様蛍光物質 / フルボ酸様蛍光物質 / 琵琶湖 / 三次元蛍光光度法 / SDS-PAGE / 難分解性有機物 / 底質 |
研究概要 |
琵琶湖水の溶存有機物質(DOM)と蛍光物質を解析し、土壌フルボ酸及びタンパク質のトリプトファンと同じ蛍光特性を持つフルボ酸様蛍光物質とタンパク質様蛍光物質が存在し、フルボ酸様蛍光物質は分子量3kDa以下の割合が高く、タンパク質様蛍光物質は分子量30kDa以上と3kDa以下の割合が高かった。土壌フルボ酸とタンパク質様蛍光物質は高分子量、藻類由来フルボ酸様蛍光物質は低分子量が多いことから、琵琶湖水DOMは土壌フルボ酸と藻類由来DOMの両方の寄与があると考えられる。琵琶湖水中タンパク質様蛍光物質には藻類由来DOM中と同様のタンパク質が検出され、藻類の寄与が示唆された。
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