研究課題/領域番号 |
23510015
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 名古屋女子大学 |
研究代表者 |
石田 典子 名古屋女子大学, 文学部, 教授 (90191874)
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連携研究者 |
後藤 直茂 滋賀県立大学 (40336722)
三田村 緒佐武 滋賀大学 (50030458)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 湖沼沿岸域 / 付着藻類 / 基礎生産 / 底質 / 琵琶湖 / 沿岸域 / 物質代謝 |
研究概要 |
琵琶湖北湖沿岸域の底質構造の異なる地点において,付着藻類の種類構成,現存量および基礎生産を,2011年8月,11月,2012年3月および6月に測定した.付着藻類現存量は,粒径が大きい礫で構成される地点において大である傾向が認められた.砂質の水域では小さい糸状体の藍藻が出現するが,中礫以上の礫質からなる地点では,大型の緑藻が優占的に出現した.付着藻類の種類構成は,底質構造の似た地点間で類似する傾向が認められた.同化数は,砂質が優占する地点で,礫質の地点に比べやや高い値が得られた.沿岸域生態系の基幹である付着藻類の基礎生産,現存量および群集構造は,底質条件の相違に影響される.
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