研究課題/領域番号 |
23510033
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
赤羽 学 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (40326327)
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連携研究者 |
今村 知明 奈良県立医科大, 医学部, 教授 (80359603)
高野 裕久 独立行政法人国立環境研究所, 環境健康研究領域, 領域長 (60281698)
上田 佳代 独立行政法人国立環境研究所, その他部局等, 研究員 (60444717)
清水 厚 独立行政法人国立環境研究所, アジア自然共生研究グループ, 主任研究員 (90332238)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 黄砂 / 健康被害 / インターネット / 健康調査 / 不眠 |
研究概要 |
我々がこれまでに確立したインターネットを介した健康調査システムを用いて、アレルギー症状を日々収集し、黄砂飛来量・花粉飛散量との関係をみた。各症状の有無を従属変数とし、対象者の性別、年齢と各調査日の最高気温、湿度、黄砂量を共変数として一般化推定方程式を用いて分析した。 アレルギー症状の有症状率は2月上旬から増加傾向を示し、黄砂の大量飛来日を起点として増加していた。黄砂量と関連が強かった症状は、鼻水、咳、目のかゆみであった。本研究では、黄砂によってアレルギー症状が誘発されている可能性が示唆されただけでなく、花粉症患者においては花粉飛散量と不眠にも関連があることが判明した。
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