研究課題/領域番号 |
23510043
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
白川 博章 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (50393038)
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研究分担者 |
沖 一雄 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (50292628)
東 修 広島大学, 国際協力研究科, 准教授 (70464154)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 中国 / バイオ燃料 / 農業残渣 / バイオエネルギー / バイオエタノール / 内蒙古 / 水利権 / 水権取引 / CDM / PPP / 西部開発 / 需要 / 供給 |
研究概要 |
中国におけるバイオ燃料の生産は世界第3位であり、今後も再生可能エネルギーを推進していく上で、バイオ燃料は重要な位置づけられている。しかし、バイオ燃料は食料と競合するなどの問題も指摘されている。本研究では、中国におけるバイオ燃料の需給バランスを地域別に検討した。研究の対象としたのは、農業残渣である稲わら、麦わらを対象にした。分析の結果、安徽省などの農業地帯ではバイオエタノールの供給ポテンシャルは、ガソリン需要を上回ることなどを明らかにした。また、黄河流域を対象として、バイオ燃料の導入に関して生じる水需要の変化に対応するために水利権の取引など制度設計についても検討した。
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