研究課題/領域番号 |
23510068
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
小島 正美 金沢医科大学, 看護学部, 教授 (40183339)
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連携研究者 |
奥野 勉 独立行政法人 労働安全衛生総合研究所, リスク管理研究グループ, 上席研究員 (90332395)
鈴木 敬久 首都大学東京, 都市教養学部, 准教授 (30336515)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 熱白内障 / 赤外線 / 眼内熱伝達 / 赤外線A波 / 赤外線B波 / 赤外線C波 / 房水対流 / 感温カプセル / 眼内熱輸送 / 眼球モデル / 眼内での熱輸送 / 赤外線波長特異性 / 赤外線A波 / 熱障害 / 虹彩 / 白内障 / 家兎 / 網膜の熱障害 |
研究概要 |
赤外白内障の発症機序について、家兎眼に赤外線A波(808 nm)、赤外線B波(1550 nm)、赤外線C波(10600 nm)を曝露すると、赤外線A波は眼球の周辺および内部の色素のある部位の周辺で眼障害が発生した。一方、赤外線B波、C波は角膜障害が主体であり、赤外線の波長により、眼障害の発生機序が異なった。 赤外線曝露中の熱輸送を可視化すると、赤外線A波は虹彩・毛様体、網膜などで発熱し、この熱が2次的に水晶体伝達されて白内障が生じた。一方、赤外線B波、C波は角膜で吸収されて発熱した熱が、房水の対流により水晶体に伝達されて、白内障が生じた。
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