研究課題/領域番号 |
23510073
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
渡辺 元 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (90158626)
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研究分担者 |
田谷 一善 東京農工大学, 大学院農学研究院, 教授 (60092491)
永岡 謙太郎 東京農工大学, 大学院農学研究院, 助教 (60376564)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ニトロフェノール / 環境 / 生殖毒性 / ディーゼル排気ガス |
研究概要 |
幼若雄ラットではPNMPP添加は、下垂体細胞からのFSHおよびLHの基礎分泌に対し無効であったが、GnRH刺激に対する反応が有意に低下した。精巣のライディッヒ細胞はPNMPP添加によりテストステロン分泌を有意に増加し、hCGの刺激に対しても増強が見られた。幼若雄ラットの実験ではPNMPPが抗雄性ホルモン作用を示した。 マウスの正常乳腺上皮細胞に対して、細胞増殖の促進が見られたが、乳がん由来細胞に対しては増殖作用を示さなかった。ヒトの乳がん由来細胞においてもPNMCとPNP共に細胞増殖の促進が認められず、in vivoでも脳の性分化に影響を与えないものと判断された。
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