研究課題/領域番号 |
23510084
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
|
研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
上野 晋 産業医科大学, 産業生態科学研究所, 教授 (00279324)
|
研究分担者 |
笛田 由紀子 産業医科大学, 産業保健学部, 講師 (10132482)
吉田 安宏 産業医科大学, 医学部, 准教授 (10309958)
石田尾 徹 産業医科大学, 産業保健学部, 講師 (90212901)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 1-ブロモプロパン / 揮発性有機化合物 / 胎生期曝露 / 海馬神経回路 / 神経行動 / 飼育環境 / 臭素イオン / 発達神経毒性 / 1-ブロモプロパン / ペンチレンテトラゾール / 有機溶剤 / オープンフィールド試験 / カイニン酸 / フロン代替物質 / 社会的行動 |
研究概要 |
本研究課題の目的は揮発性有機化合物の発達神経毒性の評価、ならびに評価指標に応用できるバイオマーカーの探索であり、実験には有機溶剤1-ブロモプロパン(1BP)の胎生期曝露モデルラットを用い、その結果として一過性ではあるが離乳直後の飼育環境が探索行動量に影響を及ぼすことが判明した。また脳神経回路の刺激応答性の発達が1BP胎生期曝露により亢進することを見出し、その機序の一部に脳への臭素イオンの蓄積が関与している可能性が考えられた。
|