研究課題
基盤研究(C)
オゾン(O3)のマイクロバブル(MB)化導入と不織布担持TiO2光触媒を用いた流通式反応系を提案し、2-プロパノール(IPA)の分解速度がO3MBにより向上すること、また、光触媒が無機化の促進に大きく寄与することを確認した。さらにIPAの分解速度、無機化速度を向上すべく、O3MBと不織布担持TiO2光触媒にH2O2を加えた系について、バッチ式反応系を用いた最適条件の検討を行った。不織布の材質や形状、H2O2とO3のモル比、UV照射の有無などの影響を評価し、生成されるOHラジカル濃度が、IPA分解とその無機化の向上において、各ステップで重要な役割を果たしていることを明らかにした。
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