研究課題/領域番号 |
23510091
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
町田 基 千葉大学, 総合安全衛生管理機構, 教授 (30344964)
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連携研究者 |
天野 佳正 千葉大学, 大学院工学研究科(共生応用化学専攻)[兼]・総合安全衛生管理機構(環境安全部), 助教 (40517976)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 水質汚染物質 / 吸着除去 / 活性炭 / 表面化学 / 細孔 / 重金属イオン / 硝酸イオン / 染料 / 環境修復技術 / メソ孔 / 水質汚染 / 酸化・還元 / 酸性官能基 / 重金属 / 汚染 / 水処理 / 吸着 |
研究概要 |
炭素の構造と表面化学の観点から水質汚染物質の除去に適した活性炭の設計を試みた。種々の炭素化前駆体と賦活条件を試し,竹を水酸化ナトリウムで前処理してリグニン分を除いた後,リン酸を用いて活性炭を調製することによって,比表面積が2000 m2/g,メソ孔容量が0.9 m3/gの活性炭が調製できることを見出した。また,活性炭の表面を出発物質の原料を変えたり,表面酸化,高温アンモニア処理などさまざまな方法で表面改質したりして親水性をもたせたところ,従来の有機汚染物質の吸着量は減少したものの,重金属イオンなどの汚染物質の吸着性能を大幅に向上させることができた。
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