研究課題
基盤研究(C)
海浜土壌から単離された水素ガスを高生産する嫌気性細菌Clostridium paraputrificumを対象として、発現用プロモーターの単離と解析を行い、発現ベクターを構築した。これを用いてC. josuiのセルラーゼ8A遺伝子とC. thermocellumのキシラナーゼ11A遺伝子の発現に成功した。さらに、水素生産を遺伝子レベルで解析するため、全ゲノム配列の解析を完成させた。また、培養条件の検討を行い、培地に微量の鉄を添加すると水素ガスの生産が約2倍に増加した。
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