研究課題
基盤研究(C)
本研究では微生物の機能を利用して無機ヒ素をアルセノベタイン(AB)に変換するヒ素無毒化システムの構築を目的として、高活性のヒ素メチル化能を有する微生物の探索とこれらの細菌を使用したヒ素のメチル化反応について研究した。これまで保有していたヒ素メチル化細菌よりABへの変換効率が高い菌株を分離することができ、ヒ酸還元能を有する菌株と組み合わせることで、トリメチルヒ素化合物への変換効率の向上が図れた。これらの成果は、微生物を利用したヒ素の無毒化による自然還元技術の確立に繋がるものであった。
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Proceeding of the 3rd International Symposium on Health Hazards of Arsenic Contamination of Groundwater and its Countermeasures
ページ: 134-137
巻: 1 ページ: 134-137
Resources Processing
巻: Vol. 58, No. 3 ページ: 101-107
130001477300
環境資源工学
巻: 58巻, 4号 ページ: 141-145
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